■ ID | 743 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | A nationwide survey of perfluorinated compounds in surface water samples from 47 prefectures in Japan |
■ 著者 |
F. Y. Lai
(独)産業技術総合研究所 L. W. Y. Yeung (独)産業技術総合研究所、香港市立大学 S. Taniyasu (独)産業技術総合研究所 P. Li (独)産業技術総合研究所 Y. Horii 埼玉県環境科学国際センター K. Kannan ニューヨーク州立大学 P. K. S. Lam 香港市立大学 N. Yamashita (独)産業技術総合研究所 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 29th International Symposium on Halogenated Persistent Organic Pollutants, 24 August, 2009 |
■ 抄録・要旨 | 本研究では、47都道府県から採取した河川水、流去水、雨水、排水、農業用水(83試料)について、27種の有機フッ素化合物(PFCs)を分析した。PFOS及びPFOAの濃度は、それぞれ<0.25-19ng/L及び<0.05-92ng/Lの範囲であった。地域別にみると、関東地域のPFOS及びPFOA濃度(メジアン)が高かった。本研究から得られた国内のPFOA及びPFNA濃度レベルは、EU諸国で行われた調査結果と同等であり、国内のPFOS濃度は8分の1程度であることがわかった。本研究では、短鎖PFCs(C2-C5)の分析も行い、水試料中からPFPrA及びPFBAが高頻度で検出されることがわかった。 |
■ キーワード | PFCs, PFOS, river water, nationwide, Japan |
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